クエスト発生条件
次世代機アップデート導入後、自動的に開始されます。
クエスト目標
戦前にケンブリッジにワット・エレクトロニクスという店があったことを思い出した。そこにいけば使えそうなハイテク物資が見つかるかもしれない。
- ワット・エレクトロニクスの店の中を見る
- OMC-810中継タワーを調べる
- リッチーのメモを読む
- AMホロテープを入手する
- OMC-810中継タワーターミナルにAMホロテープをセットする
- OMC-810中継タワーターミナルを使用してファイルを転送する
- BADTFL地方事務所を調べる
- FMホロテープを再生する
- パスワードを見つけるか、ホロテープをハックする
- OSC-527中継タワーターミナルにFMホロテープをセットする
- OSC-527中継タワーターミナルを使用してファイルを転送する
- FMホロテープの書き起こしを調べて情報を集める
- 音声記録で言及されいていたボストン警察配給所を調べる
- その他:ターミナルを調べる
- その他:無線信号を永久に停止させる。またはエンクレイヴラジオ局を復旧する。
- その他:復旧するとPip-Boyのラジオに”エンクレイヴのラジオ”が追加されます。
- その他:停止すると金庫のロックが解除され、X-02の強力なMODを入手できます。
クエスト報酬
- 経験値
- パワーアーマー X-02
- X-02 デビルズ・インフェルノ(X-02胴体MOD)
黒き悪魔 その1(ホロテープ)
[悪魔の登場]
黒き悪魔、参上! 昼間は地元の警察署でトイレ掃除に勤しむ用務員、夜は共産主義者と戦うスーパーヒーローとして、真実、脱税、自由市場経済の原則といった、我々の核となる価値観を守るために戦っている! アメリカ政府と手を組み、合衆国憲法と一体化して超人的な力を得た黒き悪魔。建国者たちのインクに覆われ何者にも染まることはなく、悪魔じみた力で共産主義者を追い詰めている! 共産主義者が近所に侵入してきたら、ワットブランドのラジオをAM 810またはFM 52.7にチューニングして、音量ダイヤルを一気に回して待とう! アメリカの音楽を流したいときだけ、黒き悪魔は君を心の愛国
[The Ddevil's Music]
心の愛国者である黒き悪魔は、アメリカを称賛するすべての音楽を好んだ。だが、無数にある曲集のなかで、特に気に入っていた曲が3つあった。 「リパブリック讃歌」は邪悪な者の裁きを予言する歌だ。赤軍が我が国の兵士の息づかいの中にそのメロディーを聴くと、苦悩と苦痛のうちに崩れ落ちるだろう。彼らの耳は、自由を象徴とするメロディーの圧倒的な力に耐えるにはあまりにか弱いからだ。 「星条旗よ永遠なれ」は軍隊行進の鼓動だ。「リパブリック讃歌」は兵士を戦に備え、「星条旗よ永遠なれ」は砲撃の残響であり、戦の譜面である。 最後の曲は「アメリカ・ザ・ビューティフル」だ。この不朽のバラードについてはこれ以上語る必要もないだろう。我々はアメリカの美しさのために戦い、守り抜こうと情熱を燃や だからこそ、上記の3曲が黒き悪魔の代表的な音楽として選ばれた。兵士として、戦士として、敬けんなアメリカ人として、彼はこの3つの曲をラジオで聞けば、その呼びかけに応えてくれる!
コニーのメモ
OMC-810中継タワーを調べる
目的地には”エンクレイヴの名残”という敵がいます。レアアイテム等は所持していません。
リッチーが所持している”リッチーのメモ”を回収するとクエストが進行します。
リッチーのメモを読む前に”AM 810 音楽カタログ”を回収すると、クエスト目標”AMホロテープを入手する”は省略されます。
リッチーのメモ
BADTFL地方事務所を調べる
デスクに置いてある”FM52.7 音楽カタログ”を回収するとクエストが進行します。
パスワードを見つけるか、ホロテープをハックする
ハックする場合はHACKERスキルが必要になります。ただ、パスワードはデスクに置いてある”コニーの告白”を見ればすぐに分かるので、わざわざ取得する必要はありません。
コニーの告白(メモ)
コニーの後ろの壁にある”タバコの紙”を読むとパスワードが分かります。
FMホロテープの書き起こしを調べて情報を集める
”音声書き起こしの原本 #0130”を調べるとクエストが進行します。
音声書き起こしの原本 #0127
コニー:俺達は黒き悪魔を召喚しようとしていた。くっ・・・彼に農場を守ってもらおうと・・・[聞き取れない]
不明:お前が探している男は英雄ではない。奴はだたの盗っ人だ。奴が着ているアーマーは、エンクレイヴの正当な備品だ。
コニー:そんなの・・・ぐっ・・・嘘だ。悪魔は守護者だ。お前らみたいなならず者から農場を守ってくれる。
不明:お前の個人的な意見は聞いていない。やつの居場所を知
コニー:警察署を調べたらどうだ?日中はそこでトイレ掃除をしているらしいぜ。便器の中をじっくり覗くといい。
不明:ホッジス軍曹、悪いがハンマーを渡してくれ。
音声書き起こしの原本 #0128
不明:時間の無駄だ。お前がX-02の情報を持っているのは知ってる。
コニー:クソ・・・わかったよ。紙と鉛筆をくれ。地図を書く。
不明:[聞き取れない]
コニー:タバコもだ。一服したい。創造力が掻き立てられるからな。
不明:飲みものも欲しいか?マッサージもいいかもしれない。ブラッドリー士官は拳を使うのが上手なんだ。
コニー:タバコだけでいい。1本じゃない、1箱だ。
音声書き起こしの原本 #0129
不明:壁を調べろってどういうことだ?
コニー:知らないのか?ふふ。悪魔は細部に宿るって言うだろう。
ホッジス:わざとわかりにくい証言をしている。
コニー:お前が見つけられないなら、俺たちが呼び出したほうがいい。あいつの歌を歌うだけで・・・。
不明:御託はいい!アーマーの場所を教えろ!
コニー:なんと美しいのだ広大な空よ、琥珀色に波打つ穀物よ・・・。
ホッジス:勘弁してくれよ。
コニー:荘厳な深紅の山々よ、実り多き平原の上に!
不明:クソ、誰かこいつを黙らせろ。
コニー:アメリカ、アメリカ!主は汝に恩恵を与えたもう!
ホッジス:気をつけろ。拷問なんかしたら間違った証言をするかもしれないぞ。
不明:知るか。とにかくこいつを黙らせろ!
コニー:[エラー:一致するテキストが見つかりません]
音声書き起こしの原本 #0130
ホッジス:アーマーを発見しました。直感でしたが、囚人の証言に基づいて付近の警察署を調べたところ、説明どおり通用トンネルがボストン警察配給所の地下にあることがわかりました。
不明:よくやった。問題なく回収できるな?
ホッジス:こうして話している間にも士官たちが総力を挙げて作業にあたっています。囚人はどうしますか?
不明:放っておけ。運が良ければレイダーに見つかる前に失
音声記録で言及されいていたボストン警察配給所を調べる
ボストン警察配給所のドアには”かんぬき”がかけられていますが、グレネードを投げれば外すことができます。
マス・パイク・トンネルの脇道にあるセキュリティゲートからも入れますが、解錠にはPerk「HACKER」(Advanced)が必要になります。
ラジオを調べるとセキュリティーゲートのロックが解除されクエスト完了です。
セキュリティーゲートの先にはお待ちかねの報酬”パワーアーマー X-02”と、X-02に関するメモが置かれています。
その他:ターミナルを調べる
クエスト完了と同時に「その他:ターミナルを調べる」が発生。悪魔のターミナルの”簡単な要望”を見ると「ターミナルを調べる」が完了し、「無線信号を永久に停止させる。またはエンクレイヴラジオ局を復旧する」が発生します。
奥にある悪魔のターミナルを調べると、ホッジスやエンクレイヴの名残が襲ってきます。
ホッジスは”ホッジスの日誌”を所持しています
ラジオを停止した場合
悪魔のターミナルで”短絡無線通信”を選択すると、無線信号は永久に停止されます。停止した場合は壁にある金庫のロックが解除され、”X-02 デビルズ・インフェルノ”を入手できます。
X-02 デビルズ・インフェルノ(X-02胴体MOD)
”X-02 デビルズ・インフェルノ”はX-02パワーアーマーの胴体MODで、装着すると[近くの敵にエネルギーダメージを与える。着用者の移動速度が5%増加する。ダメージを受けるとアクションポイントが増加する]という強力な効果を得られます。
ラジオを復旧した場合
悪魔のターミナルで”エンクレイヴラジオ局を復旧する”を選択すると、Pip-Boyのラジオに”エンクレイヴのラジオ”が追加されます。
ホッジスの日誌
X-02に関するメモ
悪魔のターミナル
エンクレイヴから出る
私はかつて軍人だった。ホコリを持って制服を着ていた愛国者だった。士官学校を優秀な成績で卒業し、出世街道を突き進んだ。そして、「悪魔の手」として知られるエリート部隊に入隊した。
特殊部隊として新たなプロトタイプを手に入れることができたが、そのなかでも最高傑作と呼ばれていたのがX-02パワーアーマーだった。
それを身につけて、我々はウェイストランドからミュータントやフェラル、不浄なものを一掃した。古い技術や未知の土地を発見した。冷酷なまでに効率良く任務を進めた。その結果、私は表彰された。特別な存在として認知された。しかし、当の私は幻滅していた。
我々は部外者を汚れていると嘲笑するが、任務の後、いつも薄汚れた気分になっていたのは私のほうだった。すべてはエ
我々の行いに対する信念は、時間の経過とともに、ゆっくりと皮を剥ぐように、ただただすり減っていった。エンクレイヴはこの国が築いた理想を守るためにあると信じていた。今の私なら、それはまったくの嘘だということを知っている。
私がエンクレイヴを去る理由はそれだ。
悪魔の誕生
当初は彼らが私を追いかけてくるかどうかわからなかった。スーツは貴重な財産で、数少ない最新のX-02プロトタイプのひとつだが、大佐たちはさまざまな面で問題を抱えていた。
エデン大統領の死は、私の亡命のいい隠れ蓑となってくれた。いつか代償を支払うときが来るかもしれないが、今は連邦を1人で歩き回れるようになった。
ある日、周辺を物色していたら、地元で配信されていたラジオ番組の古いホロテープを見つけた。番組はひどいもので、数回放送されただけで当然ながら打ち切られた。悪魔は何かを風刺したもので、角があって先の分かれた槍を持ち、たくさんのキャッチフレーズがあった。だが、私が惹かれたのはその名前だ。彼は私と同じように悪魔だったが、彼はそれだけというわけではない。みんなが彼を真の愛国者にかえたのだ。
気づいたら私は彼の過去を少し真似するようになっていた。古い警察配給所の地下に資源が豊富に残されていたバンカーを発見したので、ラジオで救難信号を聞き、入植者を助けるようになった。ラジオ番組では、黒き悪魔は何千マイルも離れたところからアメリカの歌を聞くことができた。それは流石に無理だが、ホロテープに録音されている古いエンクレイヴの歌を送信する無線信号を設定したり、遠隔で入植地を監視するためにアイボットをハイジャックしたりすることならできた。
入植者のなかには合図に気づいて、助けが必要なときに音楽を流すようになった人もいる。今は何曲かしか流さないように制限している。全部で8曲あるが、全部はながしたくない。なかには古傷をえぐるような曲もあるからだ。
簡単な要望
ラジオを止めないと。自分のためにもだ。
私が悪魔の手に所属していた頃、戦闘のさなかによく再生していた。黒き悪魔になった時、私をあるべき場所へと導いてくれたのは音楽だった。でも、今は音楽を聞くと嫌な記憶ばかり思い出してしまう。
そもそも、今は具合が悪くて悪魔になることもできない。だから、誰かが私の代わりを努めてくれるのを期待して、ここにスーツを置いていくことにした。
これを読んでいる人にひとつだけお願いがある。ドアを通過する時にラジオをもう一度つけたはずだ。今度はラジオを永遠に停止させてほしい。コンソールに無線信号をショートさせるキルスイッチがある。これでついでに金庫の電子ロックも解除されるから、必要であれば報酬として中身をもっていけ。
これが読まれている時、私はまだ一般市民として普通の生活を送っている可能性がある。お願いをするのはそのためだ。万が一ラジオの前を通りかかったとしても、二度とあの音楽を聞きたくないからな。
クエスト完了後
追加クエスト「Echoes of the Past」をクリアしていない場合、[奇襲を仕掛けてきた敵を倒す]が発生し、エンクレイヴのソルジャーに襲われます。倒すと[兵士たちに下された命令を探す]→[兵士たちに下された命令を読む]が発生。エンクレイヴのソルジャーが所持している”命令:[プレイヤー名]の排除”を読むと[フィールドキャンプにたどり着く]が発生します。
命令:[プレイヤー名]の排除
差出人:フィールドキャンプ、フランクリン中尉
宛先:ガンマ部隊、マイケルズ軍曹
メッセージ開始
軍曹、
諜報部隊よりウェイストランド人がX-02パワーアーマーを所持しているとの報告あり。当該人物を排除のうえ、保管のためスーツをフィールドキャンプ(座標添付)に返却せよ。
確実に遂行すること。